◎都内女性タクシー乗務員100名に聞きました
今回も、女性タクシー乗務員に直撃取材!
高級住宅地である世田谷の小田急線戦沿線で女性ドライバーさんに取材。
まだ日差しも暑い18時過ぎ、駅のロータリーは数人がタクシー待ちで並んでいたところ、
運よくというより狙いを定めて女性のドライバーさんに話を伺うことが出来ました。
子育て世代に見つけ天職となったタクシー乗務員
タクシー乗務員になったきっかけは、25年以上前にご主人が亡くなり、バブルが弾け生活が苦しくなって転職先を探していたとの事。
まだ小さいお子さんがいて悩んでいたら、たまたま知り合いから「昼間だけ働けるタクシー乗務員の仕事があるみたいだよ」と聞いて即決。
子育てと両立して働けたのが大きい
当時、男性中心の社会のタクシー会社。
当然、数人しか女性が居ない。ましてや25年前はまだ昼間だけ働けるタクシー会社はそう多くなかったのですが・・・。
そうした中、シングルマザーで子供を保育園に預け無我夢中で乗務をしていたという。
採用したタクシー会社も当時、いち早く保育園に対応した時間帯の活用をしたのは先進的な試みで
本当にタイミングとして、今も続けていられることは、本当に運が良かったと・・・。
本音のところをちょっと聞いてみました・・・・
一番は、運転自身が好きだった。そして客商売も好きだったとのことで、元々タクシー乗務員に向いている方だったんだと言う。
今のタクシー会社の良いところを伺ったところ・・・・
やはり一番は自分のペースで仕事ができるという。時間配分も自由・そして自分の努力次第で売上(収入)があがる。
但し、現在は独り身なので自宅から近いエリアを中心に無理せずの乗務をしているので、気分的にも楽だと言う。
接客業なので、やはり嫌なお客様や通行人などがいるようです。
威張る・道にうるさいお客様や一般道路での通行人の嫌がらせや周りの車との小さなトラブルなど・・・25年、永年乗っていると数えきれないほどあるです。
更に慎重に運転しているつもりでも、貰い事故にあったり、うっかり軽微な違反をしてしまったり、点数があと1点しかないと嘆いていました。
点数は1年間無事故無違反で戻りますので慎重な運転を心がけほしいのと願っています。
最後に一言
当時、全く知らない世界に入り、タクシー乗務員を25年間続け、子育てを終わらせたという貴重な経験者に感服しました。
ご本人より:ウチの会社には、他にも話好きの女性ドライバーが大勢いるので会社に取材に来れば良いのでは・・・とアドバイスもいただけました。
近いうちに会社にお邪魔してもっと色々方のお話も伺いたいと思います。