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タクシー の研修できついと言われる内容とは?

約1か月の研修でタクシードライバーなれる。

どんな業種の会社でも入社すれば暫くは研修期間があります。
その期間内に業務上の知識や技術を身につけていきますが、その中でもタクシーの場合は必ず資格として普通自動車二種免許と地理試験の取得をしなければいけません。

その他にも本社やタクシーセンター研修があり、法令・安全や接客(接遇)方法などを学んでいきます。

入社先の本社の研修内容や期日はタクシー会社により多少異なりますが、これまでにあまり長期の研修を受けたことが無い方はキツイと思うかも知れません。

どのような内容の研修を受けるのかお伝えいたします。

目 次

1.研修期間について

一か月以上の研修期間がありますが人により普通自動車二種免許の取得や地理試験の合否によりそれ以上かかる場合があります。

研修は月曜から金曜の週の5日間で受けることが多く、土日祭日は休みとなります。
但しその間も地理試験等の自宅学習が必要です。

入社されると直ぐに研修の日程が組まれます。
一般的には「養成」と呼ばれています。
その養成期間は約1か月に渡り、入社先の本社の研修と併せて外部研修を受けなければ「初乗務」に至りません。

その1か月余りの具体的な研修内容をお伝えしていきます。

ハード(きつい)度合を★の数で表してみました。

2.普通自動車二種免許を取得

タクシー乗務員になるためには先ずは普通自動車二種免許を取得が必要です。

取得をしていない方はタクシー会社の指示により合宿又は通学での取得をします。

合宿の場合は5日間、通学でも7日間くらいです。
教習所では実務と学科の研修となりますが二種の免許は一種の免許とあまり変わりません。
基本的な運転動作や安全確認の可否、その一点になります。

教習実務に合格したら学科試験を各地域の免許センターで受験し、合格すれば免許を取得することができます。

ハード(きつい)度合★★★ 朝早く起きての通勤電車での通い研修はきつい。

ここがポイント

ココがポイント

大半のタクシー会社は普通自動車二種免許取得のための費用を会社が全額サポートします。
しかし一定期間の就業が条件とされています。
またこの期間の研修中にも日給による給与が支給されます。



3.タクシーセンター協会で4日間の研修

東京特定指定地域(特別区、武蔵野市及び三鷹市)でタクシー運転者になるには公益財団法人東京タクシーセンター(江東区南砂)、多摩地区であれば東京ハイヤー・タクシー協会 三多摩支部(国立市北)にて4日間の研修を実施します。
主な研修内容は法令・安全・接遇になります。そしてここで「地理試験」の合否が出されます。

多摩地区では北多摩と南多摩と西多摩の3つのエリアに分かれますが全てのエリアがこの三多摩支部の受講となります。
地理試験については都内と異なり、厳密な試験制度ではありませんので講習を受ける事により、100パーセントの合格率となります。

ハード(きつい)度合★★ やや4日間の慣れない講習の研修は単調できつい。



4.地理試験について
[都内23区(特別区、武蔵野市及び三鷹市)の乗務の地理試験が難問]

東京特定指定地域(特別区、武蔵野市及び三鷹市)は23区と武蔵野市及び三鷹市を指します。
ある一定の地理の知識を覚えてもらうために「地理試験」制度があります。
会社はこの地理試験に向けてのサポートとして、地理の覚え方や過去問題の予習により模擬試験を実施します。

特に大手や中堅のタクシー会社では地理試験を1回で合格させるために独自に研修スタッフを配置するなどして受験対策をサポート。
中小のタクシー会社に於いては専門の外部講習の施設により試験対策をすることが必要です。

ハード(きつい)度合★★★★ 地理試験の学習は集中して自宅で毎日



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5.本社研修について

タクシー会社の本社研修には主にタクシーの心得としての基本を教えていきます。
最近の傾向として実務面が多く、安全面や事故対策が重要視されています。
たとえば道路交通法の確認や事故防止に関する研修などが実施されます。
そしてお客様へのサービスとして接客・接遇の研修となります。
タクシードライバーもサービス業の一つなので接客や接遇などといった顧客対応の研修やマナー研修を受ける事が一般的です。

二種ドライバーとしての法令が適用されるので特別な法令に関する研修もしっかりと受ける必要があるでしょう。

また会社によりますが車両点検・料金メーター使用・無線対応などの車内機器についての説明を受けたりします。

ハード(きつい)度合★ 本社研修は同期とも会話が弾むので楽しい。



6.配属先の営業所の実務研修について

いよいよ実戦となるタクシー独り立ちの前の実車研修。

一般的に同乗研修と言っていますが会社により言い方も違います。
配属先の先輩指導員の同乗のもと基本2~3日間の乗務研修となります。
実際に一般の公道を走り、業務の確認やお客様への対応などを学びます。
一日目は指導員の助手席により同乗。
二日目は実際に運転しお客様を乗せての実車となります。
この二日目で基本的な行動・動作が出来ない場合は三日目も同乗となります。

特に安全面についての走行がポイントとなります。
こうした実車研修を通して実際に現場でのタクシーの走り方を覚えたり、料金メーターの精算の仕方を学習したりします。
無線等については2~3か月後の道を覚えてからの対応となります。
基本的な無線の使い方なども研修で確認しておく方が良いでしょう。
それにより迎車・予約・回送などの使い勝手も理解できます。

その他に点呼や日常の車両点検・帰庫時の納金・そして終了時の洗車など研修を通して教えられます。
故障や部品・タイヤ交換なども実務研修で覚えていきます。

ハード(きつい)度合★★★★★ 同乗研修は手に汗にぎり、家に帰ったらぐったり

 

7.タクシー運転手の研修中の給与待遇

研修期間中の給与についてはタクシー会社毎に異なりますが大半の会社は日給制が多く、その金額は募集時の求人詳細が記載されています。

その間の交通費も実費として支給されます。
研修は内部や外部に渡り実施されます。
金銭的にゆとりが無い方は清算日及び支給日の確認は事前にしておかないと支給まで半月や1か月後の期間を要する場合もあります。

場合により受講料の立て替え等により高額なこともあります。ここは確認した方が良いでしょう。


8.初乗務から給与補償の乗務について

実際に全ての研修が終わればタクシー業務を開始します。

ご存知の通り最初の一定期間について給与を補償するのが最低給与補償制度。
期間や金額はタクシー会社の求人募集に記載されており、約3カ月から最長1年程度です。

初めての場合、すぐに稼げるスキルなどがまだ身についていないことを考慮し期間中は歩合制ではなく一定額の給与が支給されます。
但し補償を受け条件として1日の最低走行距離や欠勤等がないことなどの条件が設けられています。

そして何より給与補償期間内でも営業収入がその給与補償給与以上の額に相当した場合はそれ以上の報酬を受け取れます。

タクシー会社では入社された間もない乗務員の養成のために営業収入アップのスキルや地理の習得など新人研修を設けています。

初乗務は誰もが通る試練です。緊張すると思いますが笑顔で頑張って走りましょう!


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