doda X(旧iX転職)はどんな人に向いてる?年収アップ事例と注意点

転職を考えているけれど、どのサービスを使えばいいのか迷っていませんか。特にキャリアアップや年収アップを狙いたい場合、選択肢が多すぎて困ってしまいますよね。

doda X(旧iX転職)は、ハイクラス転職に特化したスカウト型の転職サービスです。年収600万円以上の求人が中心で、管理職や専門職として経験を積んできた人に向けたサービスとなっています。

しかし、すべての人にdoda Xが適しているわけではありません。向いている人と向いていない人の特徴をしっかりと理解することで、転職活動を効率的に進められます。

この記事では、doda Xの特徴から実際の年収アップ事例、利用時の注意点まで詳しく解説していきます。自分に合った転職サービスを見つけるための参考にしてください。

doda Xってどんな転職サービス?基本情報をサクッと解説

doda Xは、パーソルキャリア株式会社が運営するハイクラス向けの転職サービスです。主に30代から50代のキャリアを積んだ人材をターゲットにしており、年収600万円以上の求人を中心に扱っています。

最大の特徴は、企業や優秀なヘッドハンターから厳選スカウトを受け取れることです。登録後に職務経歴書を作成しておくだけで、あなたの経歴に興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。忙しくて転職活動に時間を割けない人でも、スカウトを待つだけで転職の機会を得られるのが魅力的です。

旧iX転職から何が変わったの?

2022年10月に「iX転職」から「doda X」に名称が変更されました。基本的なサービス内容に大きな変更はありませんが、より使いやすくなるようにサイトの機能が改善されています。

名称変更により、dodaブランドとの連携も強化されました。dodaの豊富な転職ノウハウとdoda Xのハイクラス特化サービスが組み合わさることで、より質の高い転職支援を受けられるようになっています。

他の転職サイトとの違いは?

doda Xと一般的な転職サイトの最も大きな違いは、取り扱う求人の年収帯です。一般的な転職サイトでは年収300万円から1000万円まで幅広い求人を扱いますが、doda Xは年収600万円以上の求人が中心となっています。

また、スカウト機能の質も異なります。一般的な転職サイトのスカウトは機械的に送られることが多いのに対し、doda Xのスカウトは厳選されたヘッドハンターや企業の採用担当者が個別に送るため、マッチング精度が高くなっています。

利用料金と登録の流れ

doda Xの基本的なサービスはすべて無料で利用できます。スカウトの受信、求人への応募、ヘッドハンターとの面談など、転職活動に必要な機能は料金がかかりません。

登録は公式サイトから簡単に行えます。基本情報を入力した後、職務経歴書を詳しく記載することで、より質の高いスカウトを受け取れるようになります。登録後の審査はないため、すぐにサービスを利用開始できます。

doda Xが向いてる人の特徴5つ

doda Xは特定の条件を満たす人に特に効果的な転職サービスです。自分がこれらの特徴に当てはまるかどうかを確認してみてください。

年収600万円以上で更なるステップアップを狙う人

現在の年収が600万円以上で、さらなる年収アップを目指している人にdoda Xは最適です。掲載されている求人の89%以上が年収600万円以上となっており、年収800万円から2000万円クラスの非公開求人も豊富に取り扱っています。

実際の転職事例を見ると、年収700万円から900万円にアップした43歳男性や、年収800万円から950万円にアップした37歳男性など、多くの成功事例があります。現在の年収がある程度高い人ほど、doda Xでのキャリアアップの可能性が広がります。

管理職や専門職として経験を積んできた人

管理職経験がある人や、特定分野の専門性を持つ人はdoda Xで高く評価される傾向があります。企業側も管理職採用やスペシャリスト採用といった希少なポジションを想定して求人を出しているためです。

部長職や課長職の経験がある人、技術責任者やプロジェクトマネージャーとしての実績がある人、コンサルタントや専門職として深い知識を持つ人などは、特に多くのスカウトを受け取れる可能性があります。

外資系企業やベンチャー企業に興味がある人

doda Xでは外資系企業やベンチャー企業の求人も多く取り扱っています。これらの企業は成果主義の傾向が強く、実力に応じて高い年収を提示することが多いためです。

外資系企業では英語力や国際的な視野を活かせるポジションが多く、ベンチャー企業では事業の成長とともにキャリアアップできる機会があります。新しい環境でチャレンジしたい人には魅力的な選択肢となるでしょう。

転職活動を急いでいない人

doda Xのスカウト型サービスは、じっくりと良い機会を待てる人に向いています。すぐに転職先を決めなければならない状況の人よりも、現職を続けながら良い条件の求人を探したい人に適しています。

スカウトが届くまでに時間がかかることもありますし、面接から内定まで数ヶ月かかることも珍しくありません。時間的な余裕がある人ほど、理想的な転職先を見つけられる可能性が高くなります。

自分の市場価値を知りたい人

転職を具体的に考えていなくても、自分の市場価値を知りたい人にもdoda Xは有効です。どのような企業からスカウトが届くか、どの程度の年収でオファーがあるかを通じて、客観的な評価を把握できます。

現在の職場での待遇が適正かどうかを判断する材料にもなりますし、将来のキャリア戦略を考える上でも参考になります。登録情報は限定公開できるため、現職にバレる心配もありません。

逆にdoda Xが向いていない人の特徴

doda Xは優れたサービスですが、すべての人に適しているわけではありません。以下の特徴に当てはまる人は、他の転職サービスを検討した方が良いかもしれません。

転職経験がない・少ない人

doda Xは即戦力人材をターゲットにしているため、転職経験が少ない人や第二新卒の人には向いていません。企業側も経験豊富な人材を求めているため、実務経験が浅い人はスカウトを受け取りにくい傾向があります。

転職が初めての人や20代前半の人は、より幅広い層をターゲットにした転職サービスを利用することをおすすめします。まずは一般的な転職サイトや転職エージェントで経験を積んでから、doda Xを活用するという段階的なアプローチが効果的です。

年収400万円以下の人

現在の年収が400万円以下の人は、doda Xでマッチする求人を見つけるのが困難です。doda Xの求人は年収600万円以上が中心となっているため、大幅な年収アップが必要になってしまいます。

このような場合は、まず年収500万円から600万円程度の求人を扱う転職サービスを利用して段階的にキャリアアップを図ることが現実的です。スキルアップや資格取得を通じて市場価値を高めてから、doda Xを活用するのが良いでしょう。

すぐに転職先を決めたい人

doda Xはスカウト型のサービスのため、転職活動が長期化する可能性があります。スカウトが届くまでに時間がかかることもありますし、ハイクラス求人の選考プロセスは一般的に時間がかかる傾向があります。

1ヶ月から2ヶ月以内に転職先を決めたい人や、現職の退職日が決まっている人は、より迅速な対応が期待できる転職エージェントを利用することをおすすめします。

地方での転職を希望する人

doda Xの求人は東京や大阪などの大都市圏に集中している傾向があります。地方での転職を希望する人は、選択肢が限られてしまう可能性があります。

地方での転職を考えている人は、その地域に特化した転職サービスや、全国展開している大手転職エージェントを利用する方が効果的です。地方の企業情報に詳しいキャリアアドバイザーからサポートを受けられるでしょう。

実際の年収アップ事例を紹介

doda Xを利用して実際に年収アップを実現した事例を業界別に紹介します。これらの事例は、どのようなキャリアパスで年収アップが可能かを示しています。

IT業界での年収アップ事例

IT業界では技術力と管理能力を兼ね備えた人材の需要が高く、大幅な年収アップを実現しやすい分野です。

システムエンジニアから管理職へ

37歳の男性が情報システム開発会社からITコンサルティング会社に転職し、年収900万円から1200万円にアップした事例があります。システムインテグレーションの現場で培った技術知識と課長代理としての管理経験が評価され、コンサルタント・マネジャーとして採用されました。

転職活動期間は約2ヶ月で、8社の面接を受けた結果、希望する企業から内定を獲得しています。IT業界での豊富な経験と管理職としてのスキルが、大幅な年収アップにつながった成功事例です。

プログラマーから技術責任者へ

43歳の男性がソフトウェア開発からITコンサルティングに転職し、年収700万円から900万円にアップしました。現場で培った知識と経験を活かして業界の発展に貢献したいという明確な転職理由があり、それが企業側に高く評価されました。

技術者としての深い知識に加えて、チームをまとめる能力や顧客との調整能力が評価ポイントとなりました。プログラマーから技術責任者へのキャリアチェンジは、IT業界でよく見られる成功パターンの一つです。

営業職での年収アップ事例

営業職は成果が数字で明確に表れるため、実績のある人材は高く評価される傾向があります。

法人営業から営業部長へ

営業職で実績を積んだ人が管理職ポジションに転職することで、大幅な年収アップを実現するケースが多く見られます。個人の営業成績だけでなく、チームマネジメント能力や新規事業開発の経験が重要な評価ポイントとなります。

特に BtoB営業の経験がある人は、企業の売上に直結する重要なポジションとして高く評価されます。営業戦略の立案や部下の育成経験があると、さらに有利になるでしょう。

個人営業からマネージャーへ

個人向けの営業から法人営業のマネージャーに転職することで、年収アップを実現した事例もあります。個人営業で培った顧客対応力やコミュニケーション能力が、法人営業でも活かされるためです。

営業手法や顧客層は異なりますが、基本的な営業スキルは共通しています。マネジメント経験や数字に対する責任感が評価されれば、業界を変えても年収アップは十分可能です。

コンサルティング業界での事例

コンサルティング業界は専門性が高く評価される分野で、経験とスキルに応じて高い年収が期待できます。

中小企業から大手コンサルへ

36歳の男性が経営管理コンサルティング会社からアプリ企画開発会社に転職し、年収1000万円から1050万円にアップしました。公認会計士の資格とマネジャーとしての経験が評価され、経営管理・ゼネラルマネジャーとして採用されています。

転職活動期間は約3ヶ月で、面接した企業数は1社という効率的な転職活動でした。専門資格と管理職経験の組み合わせが、スムーズな転職につながった事例です。

社内SEからITコンサルタントへ

社内SEとして企業の情報システムを担当していた人が、ITコンサルタントとして独立系のコンサルティング会社に転職するケースも増えています。社内SEの経験は企業の業務プロセスを深く理解できるため、コンサルタントとして高く評価されます。

特に業務改善やシステム導入の経験がある人は、クライアント企業の課題解決に直接貢献できるため、高い年収でのオファーを受けやすくなります。

doda Xを使う時の注意点とデメリット

doda Xには多くのメリットがありますが、利用前に知っておくべき注意点やデメリットもあります。これらを理解した上で利用することで、より効果的な転職活動ができるでしょう。

スカウトが来ないこともある

doda Xに登録してもスカウトが届かない可能性があります。特に現在の年収が600万円以下の人や、専門性が低いと判断される職歴の人は、スカウト数が少なくなる傾向があります。

スカウトが来ない場合は、職務経歴書の内容を見直してみることが大切です。具体的な実績や数字を盛り込み、自分の強みを明確にアピールすることで、スカウト率を向上させられる可能性があります。

求人数が他のサイトより少ない

doda Xの公開求人数は約58,000件となっており、大手転職サイトと比較すると少なめです。ハイクラス求人に特化しているため、選択肢が限られてしまう可能性があります。

求人数の少なさをカバーするためには、他の転職サービスとの併用がおすすめです。ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなど、同じくハイクラス向けのサービスを組み合わせることで、より多くの選択肢を確保できます。

転職活動が長期化する可能性

ハイクラス求人の選考プロセスは一般的に時間がかかる傾向があります。企業側も慎重に人材を選考するため、面接回数が多くなったり、意思決定に時間がかかったりすることがあります。

転職活動の長期化に備えて、現職を続けながら活動することが重要です。また、複数の企業と並行して選考を進めることで、リスクを分散できるでしょう。

面接対策のサポートが限定的

doda Xはスカウト型のサービスのため、一般的な転職エージェントのような手厚い面接対策サポートは期待できません。ヘッドハンターによってサポートの質にばらつきがあることも注意点の一つです。

面接対策が不安な人は、転職エージェントとの併用を検討することをおすすめします。面接の練習や企業研究のサポートを受けることで、選考通過率を高められるでしょう。

doda Xの効果的な使い方

doda Xを最大限活用するためのコツを紹介します。これらのポイントを押さえることで、より良い転職結果を得られる可能性が高まります。

プロフィールの書き方のコツ

職務経歴書は企業やヘッドハンターが最初に目にする重要な情報です。具体的な実績や数字を盛り込み、自分の価値を明確にアピールすることが大切です。

売上実績、チーム規模、プロジェクトの予算額など、定量的な情報を積極的に記載しましょう。また、業界特有の専門用語を適切に使用することで、専門性をアピールできます。定期的にプロフィールを更新し、最新の実績を反映させることも重要です。

スカウトを増やす方法

スカウト数を増やすためには、プロフィールの充実度を高めることが最も効果的です。職務経歴書の各項目を詳しく記載し、自分の強みや専門性を明確に示しましょう。

また、希望条件を幅広く設定することで、より多くの企業やヘッドハンターの目に留まりやすくなります。業界や職種を限定しすぎず、関連分野も含めて検討することで、思わぬ良い機会に出会える可能性があります。

他の転職サービスとの併用がおすすめ

doda Xだけに頼らず、複数の転職サービスを併用することで転職成功率を高められます。ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなど、同じくハイクラス向けのサービスを組み合わせることで、より多くの選択肢を確保できます。

また、業界特化型の転職エージェントとの併用も効果的です。専門性の高いキャリアアドバイザーから、業界動向や企業情報について詳しいアドバイスを受けられるでしょう。

ヘッドハンターとの上手な付き合い方

ヘッドハンターとの関係構築は転職成功の重要な要素です。スカウトを受け取った際は、興味がない場合でも丁寧に返信することで、良好な関係を維持できます。

ヘッドハンターとの面談では、転職の希望条件だけでなく、キャリアの方向性や将来の目標についても率直に相談しましょう。信頼関係を築くことで、より適切な求人を紹介してもらえる可能性が高まります。

doda X以外の選択肢も検討しよう

doda Xは優れたサービスですが、他の選択肢も検討することで、より自分に適した転職方法を見つけられる可能性があります。

年収アップを狙うなら併用したいサービス

年収アップを目指す場合、複数のハイクラス向けサービスを併用することが効果的です。ビズリーチは求人数が豊富で質も高く、リクルートダイレクトスカウトは大手企業の求人が多いという特徴があります。

JACリクルートメントは外資系企業や海外展開している日系企業の求人に強く、ランスタッドは専門性の高いポジションの求人を多く扱っています。それぞれの特徴を理解して使い分けることで、理想的な転職先を見つけられるでしょう。

業界別のおすすめ転職エージェント

IT業界ならレバテックキャリア、金融業界ならコトラ、製造業ならメイテックネクストなど、業界特化型の転職エージェントも検討してみてください。業界の専門知識を持つキャリアアドバイザーから、より具体的なアドバイスを受けられます。

業界特化型のエージェントは、企業の内部情報や業界動向に詳しいため、面接対策や企業選びの際に貴重な情報を提供してくれます。doda Xと併用することで、より戦略的な転職活動が可能になります。

転職サイトと転職エージェントの使い分け

転職サイトは自分のペースで求人を探せる一方、転職エージェントは専門的なサポートを受けられるという違いがあります。doda Xのようなスカウト型サービスは、両方の特徴を併せ持っています。

自分の転職活動のスタイルや現在の状況に応じて、適切なサービスを選択することが大切です。時間に余裕がある人はスカウト型、急いでいる人は転職エージェント、自分で情報収集したい人は転職サイトというように使い分けてみてください。

まとめ:doda Xで年収アップを実現するために

doda Xは年収600万円以上のハイクラス転職を目指す人にとって有効なサービスです。管理職経験や専門性を持つ人、時間をかけて良い機会を待てる人に特に適しています。

一方で、転職経験が少ない人や年収400万円以下の人、急いで転職先を決めたい人には向いていません。自分の状況を客観的に判断して利用を検討することが大切です。

自分に合っているかチェックしよう

現在の年収、職歴、転職の緊急度などを総合的に考えて、doda Xが自分に適しているかを判断してください。条件に合う場合は、プロフィールを充実させてスカウトを待つとともに、積極的に求人検索も行いましょう。

転職活動を成功させる3つのポイント

まず、複数の転職サービスを併用してリスクを分散させることです。次に、職務経歴書を定期的に更新して最新の実績を反映させることです。最後に、ヘッドハンターや企業との関係構築を大切にして、長期的な視点で転職活動を進めることです。これらのポイントを意識することで、理想的な転職を実現できるでしょう。