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タクシーの転職で失敗する人は仕事の特性を知らないから

知って理解していれば失敗しない・・・

知らない事が多く、見る限りのイメージと実際の仕事とのギャップが大きいから後悔し、失敗になるのです。

稼げるなどと前評判ばかりが先行して安易に入社する方が失敗しています。

当たり前ですが「稼ぎ(収入)」「辛さ」が比例する仕事なのです。

ですからこれから具体的な仕事上での内容を解説しますので、本当に自分でどの程度できるか判断してみてください。
車の運転でも旅行で「ドライブ」なら、そんなに辛くありません。気を遣わないで自分の好きなように楽しくマイペースで走るからです。
それが職業という要素が入る事で全く違うものに変わります。

お客様を乗せなければ楽な仕事です。トラック運転手なら運ぶモノが荷物ですし、目的地も数多くありません。
人と接するのが苦手な方なら最初からタクシードライバーにはなっていないかもしれません。
今回タクシーの仕事に興味・関心があるので、ご覧いただいていると思いますので説明していきます。

極端な話ですが一日数名のお客様なら楽ですが稼ぎたい金額に応じて一日30人・40人・50人くらい乗せるという仕事です。
50人乗せれば50回分の苦労・気苦労があるかもしれません。

お客様が納得された道を無事に走行できたか?
100点満点で当たり前なのでミスは許されません。

予行練習がない仕事です。慣れようにも同じお客様で同じ道を走ることは一切ないので道の経路で交通事情と併せて神経を使い、接客で使い、それを一日述べ14時間以上もこなすのです。

それ以外の「空車」の時間はお客様を探そうと神経を使います。
30分過ぎても「空車」では商売になりません。

おおよその収入の感覚ですが30人乗せれば給与が総支給額30万50人乗せれば50万円くらいの感覚ではないかと思います。(乗車エリアにより違いますが・・・)

ですから稼ごうと思う方は「キツイ」仕事へ挑戦するつもりで転職を考えた方が良いでしょう。

でも逆に考えれば自ら頑張れば稼げる仕事だというメリットがあります。日々の乗務での結果が数字で自分の評価として対価に現れる楽しみがあります。

同じ時間を乗務しても5万円の営収、8万円の人も居ます。8万円の営収なら半分の約4万円が自分の給与へ反映される。そこがタクシーの魅力のひとつでもあります。

 

タクシー運転手には向き不向きがありますと言われますが努力次第で何とでもなります

それもタクシーの特長です。なぜなら「不向き」な人だからお客様が選ばないとはなりません。お互い一元の出会いなのです。辞められる方の大半は「我慢」できなく辞めるのです。

ですからこれからの記述は「我慢」できるか?

ご自分で判断してみてください。

今回転職を検討されている方のために仕事の内容や特徴を明記します。
自分に合う仕事かご判断ください。

 

タクシー求人の概要

タクシー会社のドライバーには大きく分けて3種類の職種があります。

1.通常のタクシー 一元のお客様を目的地へお連れする仕事。一般的には初めて会う方を乗せて目的地に連れていく仕事ですから、気疲れはします。

2.ハイヤー と言われる「貸し切りの送迎車」。よく勘違いされる求職者がいますがハイヤーは法人・要人などの企業の依頼で日時の指定でチャーターする以外にも月極めなどもあります。またそれ以外でも個人の方からの依頼も承ります。いわゆる単発の冠婚葬祭や墓参りやゴルフなど依頼は様々です。タクシーよりハイヤーの方が楽そうだと志願する人もいますがハイヤーの辛さも同じです。ここでは詳細は述べません。

3.介護タクシー 高齢者が増えますますニーズが高まる介護が必要なお客様を送迎する介護タクシーですが基本の売上は予約・送迎というタクシーと同じ仕組みにより営収によるものです。但し一部「介助料」がプラス数百円貰えるということです。

それ以外には「代行業」という分野でも二種免許が義務づけられ、タクシーという名は付けられていませんが「二種」の同分類になります。

景気のいい時期は良かったそうですが最近は利用者もめっきり少なくなり、地方の方が都内のタクシーで就職される傾向にあります。

更にタクシーではありませんが「企業専属ドライバー」という職種があります。大半の運転手は二種を所有しますがお客様の車を使う場合もあり、二種免許が無くても営業・乗務ができます。

人を乗せる仕事として以上の仕事があります。

 

雇用形態は法人と個人

タクシー会社(法人)に入る場合の雇用形態として「正社員」が基本です。その中で定時制と嘱託性の雇用形態があります。最近ではパートとして乗務するケースもあるようです。

聞きなれない「定時制」とは8乗務が基本で年金を貰っている人が主な対象者です。

「嘱託性」は「定時制」以外の勤務形態として12勤務まで乗務できる人を指します。

「正社員」の年齢制限は定年が62~65歳くらいまでの会社が多いようです。ご本人の意向と会社との話し合いにより70歳~75歳ぐらいまで乗務ができるのでご年配の乗務員が多数いる業界なのです。いずれも1年毎の更新となります。

そして個人事業として「個人タクシー」をするケースもありますが詳細は省略します。

 

勤務の仕方は3形態

タクシー運転手の勤務形態は大きく分けて「隔日勤務」が従来からメインで「日勤」「夜勤」の3種類に分けられます。

日勤と夜勤のそれぞれの時間帯は日勤が朝7時出勤で17時の帰庫、日勤の場合10時間拘束で1時間の休憩という事で後の1時間は出庫準備や車内清掃などがあります。実質の乗務は8時間が基本。まあ一般の会社員と同じ程度勤務です。

夜勤務は17時に出庫した場合、深夜の2時くらいに会社へ戻ります。ここで帰ってからの作業として、納金・洗車という作業があります。特に洗車に於いては「面倒・辛い」と思う方もいるでしょう。特に寒い時期にはイヤな作業です。

「洗い屋」さんと言うスタッフがどこの会社にも大抵はいます。違反などで免許の停止処分中の方や乗務の売上以上に稼ぎたいと言う人ですね。1台1,000円くらいで洗車をしてもらえます。

1台30分程度の洗車で10台洗って10,000円くらいが現金収入ですから、結構いい仕事です。必要に応じて時間が無い時や営収にゆとりがある人はお願いする事もあるでしょう。

また週に1回、15分程度で車内のシートカバーの入れ替え作業をします。

一般的に夜勤の方は比較的中距離や長距離利用者がメインとなります。22時から深夜料金になり、2割増しの料金です。他の交通手段が動いていない時間帯は稼ぎやすい勤務形態です。営収も高く1日最低でも40,000円以上が相場。一か月24日乗務であれば96万円という事になるのです。その営収の6割弱が総支給額となり、人気の勤務形態でしたが最近はやはり夜だけの仕事は疲れるという事で夜勤務と併せて日勤が人気のようです

日勤の営収の目安として35,000円前後が稼げます。ですから前職までが会社員の方に於いてはそんなに辛い仕事ではなく、人気の勤務形態となっているのです。

そして隔日勤務ですがタクシー業界ならではの勤務形態です。一般の企業ではありえない勤務時間、一日に21時間拘束の中で約最低14時間以上ハンドル時間として乗る乗務となります。この拘束時間内に3時間以上の休憩を取ります。取り方についても最近は規制があり、会社ごとに指導されます。
当然事故防止として考えられており、法的にも法令順守の一貫でもあります。一回に3時間取るのではなく、数回で大よそ1時間くらい取るようにという指導を受けています。乗務したその日は「明け番」となり、3連続乗務して、公休となるので、1週間で1回程度の公休になります。公休の取り方は勤務ローテーションにより、2日間から3日間の休みが一か月の内に数回取れる仕組みとなります。

勤務として「明番集会」という月1回の定例会があり、事故報告や時事の説明が1時間ほどあります。乗務明けで出る人や定例会に出席してから乗務するなど出番表次第で個々で考えます。

 

収入について

現在は基本給+売上歩合という会社が大半となります。以前は「歩合制」のみという会社が多かったのですが最近は労働基準監督署の指導で募集要項として不適切と判断され、基本給+売上歩合だと思って宜しいでしょう。

これにより「有休休暇」も取り入れられ、欠勤等した場合など11勤務以下の場合でも基本給の保証などが明確になってきました。

但しタクシー会社はそれぞれ「社内規定(社則)」がありますので気になる方は詳細を確認しましょう。気になる歩率は会社により違いますが賞与や事故の補償などトータル的に見だ時にはあまり変わらないでしょう。

 

未経験でもできる仕事

取得後3年以上の普通免許あれば未経験の方でも比較的容易に転職できます。多くの会社で必要となる普通第二種免許の取得は会社の補助制度があります。一般的には2年以上・約288乗務する事により、免許取得の金額は「免責」ということで返金する義務がなくなるという制度です。そして研修も含めてその日より日当という形で約10,000円の日当も貰えます。

【研修の日程(例)】

・本社研修3日間:法令・事故防止・車両点検等

・二種免許取得約5日間(合宿の場合)

・二種免許取得・学科試験1日

・東京タクシーセンター4日間 ※地理試験その内1日

(都下の場合は3日間)

・事故対策適正診断1日

土曜・日曜・祝日の研修はお休みですので約1か月弱の研修期間があります。

女性タクシー乗務が増えています

昔からタクシードライバーは男性社会というイメージが強いですが最近は女性のドライバーも増えています。お客様からは丁寧で優しくされる接客が好評です。
少子化・高齢者が増えるなかで増々女性ドライバーのニーズは高まる見込みです。タクシー会社も今後の会社の担い手として、期待の人材と考えています。

 

最初は慣れない運転に苦労します

隔日勤務は長時間の拘束の為、自分でペースをつかまないと体調を崩しかねないでしょう。転職の方は永年の会社勤めによる生活リズムがあります。夜間の運転、お客様とのコミュニケーションなど売り上げ本位で突っ走るよりも、自分の体調管理から始めましょう。

通常は初心者の方が夜勤乗務をいきなりする事はありません。地理や体が慣れる数か月先からの勤務となります。隔日勤務を体験してからの乗務となるでしょう。

転職したばかりで体が慣れてない方・体質的に夜勤や長時間勤務が向いていない方・体力に自信がない方は体の調子を崩しがちです。

「日勤」の融通が効く会社かどうかも視野に入れておきましょう。明けから次の乗務までの時間が約一日以上ありますので先ずは睡眠と食事をしっかり取り、軽い運動もして体調の管理を心掛けましょう。

規則正しい生活リズムを守りたい方は日勤・夜勤をを選ぶと良いでしょう。

 

収入面には個人差があります

通常の会社員と違い月給は固定給ではありません。基本給+歩合制の給与となります。
最初に申し上げたいのは収入面の目標を高く上げず、平均年収とか月収とか考えずに1乗務の売上の上げ方やコツを自分なりに考えみてください。

無理のない運転で休憩をしっかり取り、一日のペースを掴む事です。稼げる人と稼げない方の差はあります。稼げない場合は先輩・同僚からのアドバイスを聞いて色々試してみましょう。

ココがポイント

タクシーの収入は要領の良さで決まります。要領の良い人は1ヶ月からどんどん稼ぎますが要領が掴めない方は時間を要します。思うようにお客様を獲得できない場合は地域を変えて走ったり、気分転換も必要です。


慣れてくると無線配車もこなせます。また指定の乗り場等も積極的につけるなどその人に会った乗務形態が見つかります。

 

夜の時間帯は飲酒のお客様が大半

酔っぱらいの相手が大変と思う方と思わない方の違いがあります。飲まれている方はどちらかと言うと陽気な方も多く扱いやすい部分もあります。昼間素面の方の方が時間や道を気にしますが夜は時間が気になりません。

万が一車内で寝た場合には適切な対応を取るだけですし車中は寝てて頂いた方が気兼ねなく運転に専念できます。

年に数回、泥酔した困ったお客様もいますが客商売である以上そのような事もあると考えてください。

ココに注意

注意として一切お客様に触れてはいけない。お声かけにより、起きれば良いですが起きない場合は最寄の交番へ行く事。

またその際のメーター処理等は会社の指導により対応すれば良いのであまり難しく考えない方が良いでしょう。反面、夜のお客様は気前よくチップもくれることも多いのです。

 

タクシーへ転職のメリット

成果報酬の仕事である以上、頑張り次第で収入が上がります。

一般の会社なら営業部門では成果報酬もありますがタクシーの場合は営収にすばり直結した報酬です。結果は全て自分でなし得た報酬です。その面ではキツイ・ツライ部分のやりがいを実感するでしょう

そしてもう1つ、お客様より感謝される「ありがとう」と言う言葉があります。一般的にお乗せするお客様の送迎に加え、介助が必要な高齢者方や妊娠や子育て中の方からの感謝の言葉など直接その方の役に立つと実感して働くことができます。

タクシー転職の「失敗」ポイント

やはり「失敗」という人の一番の要因は収入面に尽きます。

収入が前職よりも良ければ多少の事は我慢できると思います。最初から収入に対して過大な期待をしない事です。

実際収入面だけで成功という人はあまり居ないと思います。なぜなら800万以上を何年も続けて稼げる仕事ではありません。3年・5年とある程度の年数は維持できますが年齢とともに年収も落ち着くところに落ち着きます。

誰もが最初は頑張りますのである程度の年収まで到達できるでしょう。

「天職」と言われる人も居ます。但し100人の内ほんの一握りです。

そう考えて入社された方が気持ちも体も楽で「失敗」しないでしょう。

絶対に成功する秘訣などはありません。コツコツ・淡々と乗務出来る方が納得して「成功」しているのです。

どうしても合わない・我慢できない場合、まずは勤務体系を変えるという選択肢があります。「夜勤務」「日勤」の勤務形態がある会社か?勤務ができる会社か?無理なく働けるかどうかを事前に確認する必要はあります。また1乗務減らして11乗務でもかなりゆとりが持てると思います。

自分に最も合う勤務形態を見つける事で失敗する率はかなり変わると思います。

 

タクシー会社は人間関係が割と良い

ドライバー同士に俗にいう仲間意識があり、人の足を引っ張らないという事。

助け合うまではいきませんが同じ会社なのに利害関係が直接ないので、乗務した後でも乗務の会話よりそれ以外の話で盛り上がります。

仕事が終わり仕事の話をしたくないという気持ちが自然と伝わるのでしょうね。

いかがでしたでしょうか? 最後に乗車エリアの話です。

都内でダメなら「都下」もあります。
都内が合わなくて埼玉・神奈川などでの乗務で活動している人も大勢います。
自分に合う場所もあるという事を視野に入れてお考えください。

タクシー会社を選ぶ際には都内のタクシー会社のみならず、地域密着型の会社も最終的には視野に入れると良いでしょう。
地元の生活の足として無線配車数も多く、地域内での競合が少ないようなタクシー会社も多くあります。当然流し営業もなく、駅や病院などの付け待ちが主な営業です。

広範囲を走らず馴染みのある道を走ることができ、ゆとりが持てることでしょう。但し、収入面と相談しながらの乗務となります。

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