都内・女性タクシー乗務員100名に聞きました!

もうすぐお盆、今年は例年より長めの連休になる方も多いのでは?
暦の上では秋でも連日気温が35℃で今が一番暑い時期でもある。
今日もうだるような暑さだが前回同様女性のタクシー乗務員の方の生の声を聞いてみることにした。
今回は最初から都心に繰り出してみた。
六本木ヒルズ近辺をうろうろしていると華やかな感じの女性ドライバーさんを発見。早速乗車して話を伺うことにした。
タクシー歴6年のベテランさん、年収600円と大成功な転職
先ずは、タクシー乗務員になった切っ掛けなどを聞いてみた。
前職は警備会社の営業課長をされていたが、この時は既にタクシー乗務歴6年。
前職は完全に男性社会で55歳を過ぎると給与が下がってしまい、更に女性だともう役職も上がらない。
早めに見切りを付けて転職を考えていたと言う。営業課長にまでなられたこの方は当時既に50代、転職すると間違いなく年収は下がる。
様々な転職先を模索した結果、タクシー乗務の道を選んだと言う。
悩んだ末のタクシー乗務員への転身
元々営業課長だっただけあってテンポもよく話しやすい方、女性だというだけで役職が上がらないのは会社にとっても損な事なのではないか?と感じた。
本人曰く6年前の転職にあたり、やはり重要だったのは給与、それと男女の格差がない事だった。
タクシー業界は実績(営業成績)に対する報酬なので当然男女は関係なく、収入は頑張った人・上手くお客様を乗せた人が多くもらえる平等なシステムである。
この方にとっては最高の仕事だったと言える。
保障もあり、女性に向いている仕事だという
タクシーの乗務をされて既に6年、色々苦労はされたとの事。
常日頃安全運転を心掛けてはいるがそれでも事故を起こした。今年体調を崩して入院もした。
でも給与も安定的にもらえるし、会社の保障もしっかりしているので安心して働けるという。
現在は年収が600万円、「都内は稼げますよ」とリアルな数字も教えていただきました。転職前より稼いでいらっしゃるようです。
平等で保障もしっかりしているから安心して働ける。まさに女性に向いている仕事です。
今回も車内で30分ほどの会話で聞いたことを簡単にまとめてみた。
写真もたくさん撮らせてくれて顔出しもOKですよと笑って言ってくれた。
次回も継続して都内の女性タクシー乗務員へ直撃取材で生の声をお伝えしたいと思います。